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2013年の現行モデルからラインナップに登場したディーゼル搭載のアクセラスポーツ。

これまで商業車のイメージの強かったディーゼルエンジンを、静粛性や力強さはそのままに高次元でコントロールすることで、驚くほどの低燃費を実現しています。

その実力はいかほどの物なのか、ライバル車と比較しながらその魅力に迫ってみたいと思います。

目次

アクセラスポーツディーゼルの仕組みは?

まずは基本コンセプトからご説明します。

これまでランニングコスト(燃料代)の安さやエンジンの特性でもある高トルクを活かし、商用車やトラックへの積載実績の多いディーゼルエンジンですが、実はきちんとコントロールしてあげれば、ガソリン車を凌ぐ高いエンジン性能を秘めています。

しかしながら、ディーゼルエンジン特有のエンジン音や高回転域での伸びの不足、

排気ガスに含まれる有害物質の処理の問題等から一般車への搭載は限定的でした。そんなディーゼルエンジンにも追い風となる出来事が起こります。

「世界的な原油の高騰」です。

原油価格の高騰にともない、各社はより低燃費な車を目指し開発を劇化させました。

結果として多くの低燃費車が世に送り出されましたが、その多くは電気の力を利用したハイブリッド車でした。

世の中の流れに逆行するかの如く、最後までハイブリッドの搭載に後ろむきだった、マツダの出した答えがアクセラスポーツにも搭載されている「クリーンディーゼルエンジン」です。

では、他のディーゼルエンジンとは一体何が違うのでしょうか?

 

引用:http://www.mazda.co.jp/

お手本はヨーロッパの先進ディーゼルエンジン

アクセラスポーツに搭載されている「クリーンディーゼル」はこれまでのディーゼルエンジンの単なる進化形ではなく、ディーゼル先進国であるヨーロッパの技術に学びさらに進化した新しい動力エンジンです。

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンと違い、燃料に直接着火することはありません。

ピストンの動きによって圧縮・高温となった空気に、燃料を噴射することで自然爆発を誘発しています。

そうすることで高いトルクと高い燃焼効率を実現しています。

しかし、強制的に発火を行うガソリンエンジンとは違い発火をコントロールすることが極めて難しく、低燃費エンジン開発の最大の課題でした。

その課題を見事にクリアし、高次元でエンジンをコントロールるすることに成功したのが、マツダの「クリーンディーゼル」です。

具体的にはピストンで圧縮される空気の圧力を最大限まで高め、最大に達したタイミングで最適な燃料を噴霧するといったコントロールを行っています。

アクセラスポーツディーゼルの実燃費は?

さてそんな最新の技術によって生まれ変わったディーゼルエンジンを搭載したアクセラスポーツの実際の燃費はどうなっているのでしょうか?

運転シーン別に検証していきます。

 

引用:http://www.mazda.co.jp/

まずは基本となるカタログの数値

アクセラスポーツのディーゼルエンジン搭載車のカタログ燃費は

1.5ℓエンジン車で「21.6Km」、

2.2ℓエンジン搭載車では「19.6Km」となっています。

これは同型のガソリンエンジン車と比較しても、優秀な数値です。

(カタログ燃費はJCO8モードにて換算)

 

市街地走行時の実燃費

さて気になる実燃費、まずは市街地走行時の燃費です。

ちなみに実燃費はその走行環境によって大きく左右されるため、端的に+++Kmとは言えません。

その為多くの実燃費の集まる専門サイトに投稿された、たくさんの実燃費記録を基に考察するものとします。

今回は「E-燃費」という投稿サイトを参考にいたしました。

市街地走行のデータで最も多い燃費数値帯は1.5Lの場合17~18Km、2.2L場合は14~15Kmとの結果になりました。

両エンジンともにカタログ値より2割ほど下がっている計算です。

運転環境の中でもストップ&ゴーをくり返す市街地の運転はもっとも過酷な運転環境といえますので、そこでの実燃費がカタログ値の2割減であれば合格点ではないでしょうか。

郊外・高速道路での走行

高圧縮のディーゼルにとってはもっとも燃費を発揮しやすい環境です。

この環境での実燃費は2つのエンジン共にカタログ値と同様の数値となった結果が多く報告されています。

また、2.2ℓエンジン搭載車においては、カタログ値の8~11%UPの燃費実績の報告もあり、高速安定走行時の燃費はハイブリッドにも匹敵する数値となりました。

アクセラスポーツディーゼルの実燃費を他のディーゼル車と比較

 

引用:http://www.mazda.co.jp/

アクセラスポーツに搭載されたクリーンディーゼルの登場以降、他のメーカーも本格的にディーゼルの開発に乗り出します。トヨタ・日産・BMWと各社特色のあるディーゼルエンジンです。

国内メーカー、海外メーカーを含めたディーゼルエンジンの燃費をさきほどの「E-燃費」の投稿データを基に検証します。

アクセラスポーツと同型エンジンが上位を独占!

まずランキングで注目の点は、ディーゼル先進国のEUを含めた総合ランキングでアクセラスポーツに搭載されているディーゼルエンジンと同種または同型のエンジンを搭載したマツダ車が上位を独占している点です。

その数なんと10台中8台!

マツダ以外のディーゼルエンジン搭載車ではトヨタのプロボックスとプジョーの308の2台だけです。

燃費の良さは歴然!

ランキング上位の他車を見ると、第2位にランクインしたトヨタのプロボックスは1400ccエンジンと小型軽量のエンジンです。

また車体そのものも商用車ベースとなっており装備品も最小限の為車体重量も軽くなっており、その点が実燃費に大きく貢献しています。

その分、一般ユーザーの購入対象とは程遠い仕様となっています。

プジョー306は一般ユーザー向け車両としては唯一アクセラスポーツディーゼル以上の燃費を記録しています。

しかし、この2台を除いてマツダのクリーンディーゼル搭載車を凌ぐ燃費の車はいません。

ちなみに、同じマツダのクリーンディーゼル搭載車で最も低燃費とせれているのが「デミオ」のディーゼル搭載車です。車格は先のプジョーとほぼ同等で実燃費は約24Kmを記録します。

プジョー306との差は4.5Kmにもなります。

アクセラスポーツディーゼル、実燃費以上のお買い得感とは?

さて世界でも最高クラスの低燃費を誇るアクセラスポーツディーゼルですが、その魅力は単に低燃費だけに留まりません。

クリーンディーゼルと共に現在のマツダの車づくりの根幹を支える「スカイアクティブ技術」その両翼によって鍛え上げられたアクセラスポーツディーゼルは、走る楽しさの追求を掲げるマツダの車づくりの集大成ともいえる出来栄えです。

また、コンパクトボディの車格でありながら快適な住空間と最適な装備を配した社内は低燃費実現のための「軽量化最優先」のつくりではなく、「運転してたのしい」「愛着の生まれる」そんな空間です。

ディーゼルエンジン特有の野暮ったいエンジン音も、しっかりと作り込まれた車体や内装の防音効果によって運転中は全く気になりません。

さらに同クラスのライバル車と比較してもその装備の充溢ぶりはなんら引けをとらないばかりか、他社以上の充実装備も備えています。

それでいて希望小売価格は控えめ設定!

高級感あふれる、最高の低燃費車をアクセラスポーツディーゼルは実現してくれています。