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アクセラスポーツがライバル他社と決定的に違う点、それは最上位のスポーツモデルにディーゼルエンジン搭載モデルがラインナップされていることではないでしょうか。
これまでのディーゼルエンジンのイメージといえば「商用車向け」「トラックのエンジン」といったどちらかといえば野暮ったいイメージを持つ方も多いかと思います。
そんなディーゼルエンジンを敢えて最上位のスポーツモデルへの搭載を決めたマツダの真意とは何なのでしょう?
マツダの考える「運転して楽しい車」を実現させるために搭載された新型クリーンディーゼルエンジンの魅力について考えてみたいと思います。
目次
「アクセラスポーツ 2.2xdのMTと4WDシステムは?」
引用:http://www.mazda.co.jp/
まずはアクセラスポーツディーゼルの基本構造についてご説明します。
ディーゼルエンジンのラインナップもさることながら、その他にも数多くのこだわりが詰まったつくりとなっています。
「AT全盛の今、あえてのMTラインナップ」
引用:http://www.mazda.co.jp/
ディーゼルとならんで特徴的なのはMTを選択できるラインナップの豊富さです。
かつては「低燃費=MT」の構図が持て囃された時期もありましたが、CVTなどの画期的なAT構造の開発で、現在ではAT車でもMT車並みの燃費を発揮する車やMT以上の燃費を誇るAT車も数多く存在します。
また、新規に免許を取得する人の半分以上がAT限定のご時世にあえてMTを前面に押し出したラインラップはある意味、画期的です。
そんなこだわりのMTラインナップですが、もちろんMTの機構にもこだわりが詰まっています。
通常時の使用で最も使用頻度の高い中間域のギア比をうまく調整することで、街中では最小限のギアチェンジにとどめながらも、本格的なスポーツ走行で使用する低速ギアはシンクロ率の高い設定となっています。
また、煩雑なクラッチ操作を手助けする機構も備えており、一昔前のようなMT=扱いづらいといった印象はありません。
「走りと安全性の両立を目指した4WDシステム」
引用:http://www.mazda.co.jp/
アクセラに搭載の4wdシステムは「i-ACTIVV AWD」というシステムを採用しています。
このシステムは通常の4WDでは、エンジンの動力を4輪で路面に伝えるだけの構造であった4WDシステムを大きく改良したものとなっています。
「AWD」とは「オール ホイール ドライブ」の略ですが、その名の通り4輪すべてで走行を担っています。
もともと4WD構造そのものが、4つのタイヤで駆動しているわけですから「AWD」と言い換えることも出来ますが、ここでいう「AWD」は通常の4WDとは全くの別物です。
通常の4WDはエンジンの動力をただ、タイヤに伝えるだけの構造です。
しかし「i-ACTIVV AWD」の4WDシステムはタイヤ1つ1つに伝わる動力を常にコントロールすることで、4WDの性能を最大限発揮できる構造となっています。
また、このAWDは雪道などの滑りやすい路面でもその性能を発揮し、スムーズに走行することができます。
まさに走りと安全性を両立した構造となっています。
引用:http://www.mazda.co.jp/
「高いボディ剛性」
エンジンと駆動方式に加え、アクセラの魅力となっているのが高いボディ剛性です。
ボディ剛性とは車の車体硬さとも言い換えることができます。
では、剛性の高いボディはどのような恩恵をもたらしてくれるのでしょうか?
車は走行中、常に縦方向や横方向に強い力を受けています。
その度に車はよじれたり、伸びたりを繰り返していることになります。
そういった、よじれや伸びは走行中の車を不安定にしたり、カーブでの踏ん張りがきかず大回りになってしまう原因となります。
かといって、硬い材料でガチガチに固めたボディでは乗り心地は最悪、騒音の塊となってしまいます。
ボディには硬さと柔軟性のバランスが求められる訳です。
アクセラの骨組みを支えるボディはマツダの独自コンセプト「SKY ACTIVE」を基に、高い剛性と柔軟性を高い次元で両立したボディとなっています。
「アクセラディーゼル、2.2 MT・4WD仕様の気になる燃費は?」
引用:http://www.mazda.co.jp/
さて、ここからは気になる燃費についてご紹介します。
その構造からどうしても2WDと比較して燃費の面では劣ってしまう4WDです、実際の燃費は如何ほどなのでしょうか?
「まずはカタログ値で比較」
アクセラディーゼルの2.2xdには駆動方式とAT/MTの違いによって大きく4つのモデルが存在します。
その4モデルの燃費ランキングは以下のようになっています。
1位 2WD MT車 21.4Km
2位 2WD AT車 19.6Km
2位 4WD MT車 19.6Km
4位 4WD AT車 18.0Km
となっています。
以外なのが、4WD+MT車の健闘ではないでしょうか?
しかし、これはあくまでも「カタログ値」実際の走行では周辺環境やドライバーの運転テクニック等によって燃費は大きく左右されます。
「では実際の燃費は?」
それでは実際の燃費は同様になっているのでしょうか?
運転環境の違いはありますが、インターネット上にあふれている沢山の情報を基に考察してみます。
まず、インターネット上で多く聞かれる声としては「思ったより燃費は良い」といった声です。
現在の燃費算出基準では通常は実燃費との差が15~20パーセント程度見込まれるといわれています。
しかし、アクセラディーゼルに関してはその差は10~15パーセント程度に収まっています。
また、4Wd+MTの組み合わせてあっても高速道路走行時などはカタログ値以上の燃費を記録したなどの声も多く寄せられています。
ある燃費投稿サイトでは2.2L・4WD・MT使用のアクセラスポーツで高速道路を800Kmほど走行した際の実燃費は驚きの「22.3km」との口コミもあります。
もちろん、燃費への不満の声も聞かれますが少なくとも「カタログ燃費詐欺」などといった辛辣な口コミは見られません。
「アクセラディーゼルMT/4WDの魅力は?」
引用:http://www.mazda.co.jp/
さて、ここまで燃費や基本構造などの魅力をお伝えしてきましたが、それらの魅力を詰め込んだアクセラディーゼル2.2・4WD・MTの魅力とは何なのでしょうか?
この記事の為に、マツダに出向き試乗車を運転した感想を交えてご紹介します。
「マツダらしからぬ・・・??」
試乗予約をして訪れたマツダの販売店で用意されていたのはアクセラスポーツの最上級グレードモデルでした。
第一印象は「これマツダ車?」と言いたくなるような先進的なフォルムでした。
その後、運転席に着座すると今度は電動シートに驚かされます。
正直マツダのイメージは田舎の自動車メーカーでしかなかった私には驚きの連続でした。
「出だしでわかる。エンジンの力強さ」
引用:http://www.mazda.co.jp/
試乗をスタートして、交差点からスタートした瞬間に感じるのが豊富なと来るに支えられた力強さです。
ためしに、2速発進をしてみましたがアクセルを煽ることなくスムーズに発進します。
また、高回転息まで引っ張って運転してもディーゼルらしい太いトルク感はそのままにしっかりと加速していきます。
「ワインディングは6速のままで」
引用:http://www.mazda.co.jp/
試乗コースにはいわゆるバイパスも含まれていて、6速での巡行運転も試すことができました。
途中時速40Km付近まで減速する場面もあったのですが、ここでも強大なトルクに助けられギアを落とすことなくアクセルワークだけで運転ができました。
思い通りに車を操る楽しさを具現化したアクセラディーゼル。
その魅力は運転する人の思いのままに、しっかりと且つ安全に走ってくれること。
車本来の運転する楽しさを思い出させてくれること、それがアクセラディーゼルMT/4WD使用車の最大の魅力です。